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森林環境教育(森林ESD)活動報告・意見交換会ご報告

2017年01月30日 (月) 12:08

平成28年度 森林環境教育(森林ESD)活動報告・意見交換会
ご 報 告
 
~教育機関と地域団体等の連携・協働のあり方や
活動の方向性をESDの視点から考えてみませんか~

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1月28日(土)「森林環境教育(森林ESD) 活動報告・意見交換会」開催の様子をご報告いたします。
【開催概要】
日時:平成29年1月28日(土)10:00~17:00
場所:近畿中国森林管理局 大会議室(4階)及び森林(もり)のギャラリー(1階)
参加者:84名
主催:林野庁 近畿中国森林管理局 箕面森林ふれあい推進センター
共催:公益社団法人国土緑化推進機構 
   特定非営利活動法人 近畿環境市民活動相互支援センター(エコネット近畿)
プログラム
【開 会】 10:00~10:05
あいさつ  近畿中国森林管理局長 馬場 一洋
【講 演】 10:05~11:05
(1)地域と学校の連携・協働の推進について

  ~時期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめも踏まえ~
       講師 文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課 地域・学校支援推進室
           渡辺 栄二氏(予定)
(2)企業・NPO・地域と学校をつなぐ森林EDについて
       講師 公益社団法人国土緑化推進機構 木俣 知大氏
(3)森林環境教育【森林ESD)について
       講師 京都教育大学教授 山下 宏文氏
【質 疑】 11:05~11:15

【活動報告】 11:25~14:25 6事例・12団体
(1)「山・里・湖、それぞれだけど、ひとつ」
       一般社団法人平里山クラブ(滋賀県)、大津市立志賀中学校
(2)「水のつながりプロジェクト」
        森と水の源流館(奈良県)
(3)「学校林の財産的価値の変容に対応した活用の仕方の検討に向けて」
        下松市立米川小学校(山口県)
(4)「地域小学校の学校林活動支援」
        NPO法人里山倶楽部(大阪府)、河南町立川河内小学校
(5)「箕面「森の探検隊」の取り組み」
        箕面森林ふれあい推進センター(大阪府)、箕面市立豊川北小学校(大阪府)
        大阪青山大学(大阪府)、大阪森林インストラクター会(大阪府)
(6)「地域に根ざす特色ある学校づくりをめざして」
        庄原市立峰田小学校(広島県)
        アサヒビール株式会社 朝日の森環境保全事務所(広島県)
【意見交換会】 15:10~16:52
 参加者を8つのグループにわかれて、以下の(2)点について意見交換をしました。
 また、意見交換の結果は模造紙にまとめ展示しました。
        コーディネーター:NPO法人エコネット近畿/里山倶楽部 副理事長 新田章伸
    (1)森林ESDの感想、疑問
    (2)教育機関と地域団体等の連携・協働の課題
【閉 会】
あいさつ 公益社団法人国土緑化推進機構 政策企画部長 富永 茂氏
      特定非営利活動法人近畿環境市民活動相互支援センター 理事長 平田通文
      近畿中国森林管理局 森林整備部長 高井秀章氏


【併設】森林環境教育(森林ESD)の活動紹介の展示
     展示期間:平成29年1月16日~1月31日
     場所:4近畿中国森林管理局 1階 「森林のギャラリー」
開催内容

まず、文部科学省生涯学習政策局 室長渡辺栄二氏より「地域と学校の連携・協働の推進について~幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習 要領等の改善及び必要な方策等について(中教審答申)も踏まえ~」の基調報告を頂きました。このなかで、地域学校協働活動や土曜学習応援団(URL:http://doyo2.mext.go.jp)についてのご紹介がありました。地域のNPOや企業が実施可能な学習プログラムを登録できるもので、学校との連携を促進するツールとなっています。

次に、公益社団法人国土緑化委推進機構 木俣氏より「これからの森林ESDの促進に向けて~「森林・林業基本計画」及び「学習指導要領」改訂に対応し て~」報告がありました。昨年8月「森林・林業基本計画」が改訂され、(1)ESDの取組を踏まえ、(2)教育関係者とも連携することが提示されるなど、森林環境 教育等の推進項目が拡充されたこと、その展開イメージが紹介されました。 

そして、京都教育大学 山下宏文氏より森林ESDにおける「社会的課題」と「教育的課題」への対応、アクティブラーニング(in,about,for)の視点から3つのポイントをお話しいただきました。
その後、実際に「企業・NPO・」と「教育機関(学校・大学)」がそれぞれの立場から、1つの事例について発表いただく形式で6つの事例が紹介されました。

また、9つのグループに分かれ「教育機関と地域団体等の連携・協働の課題」について意見交換をしました。
課題としては、(1)継続的な取り組み、(2)協働のマッチング、(3)安全性の共通認識などがあげられました。
(1)については、先生の異動に左右されない学習カリキュラムとしての定着、出前講座の提案、(2)については、土曜応援団への登録や、学習要領にそった企画書の提供などが解決策として挙げられました。また、(3)については、フィールドを知る専門的知見をもったNPOと学校とで、スタッフの人数や配置など十分な打ち合わせが必要であることが提示されました。

 
1 森林ESD2 森林ESD7
全体のようす 意見交換 展 示
森林ESD3 森林ESD4
森林ESD5 森林ESD6
意見交換 展示

なお、開催概要、報告書ならびに当日の資料は、以下のサイトで掲載されています。http://www.rinya.maff.go.jp/kinki/minoo_fc/information/h27-esd.html

【関連資料】
林野庁 (
http://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kan_kyouiku/index.html
国土緑化推進機構 (URL:
http://www.green.or.jp/educational/kan-kyouiku/

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